【本部】開業1周年を迎えた「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」(本部町備瀬)で、子連れ客向けのキッズルームが人気を集めている。魅力は壁一面に描かれたジンベエザメやカクレクマノミ、ウミガメの絵。描いたのは、やんばるの絵描きとして沖縄県内外で活動する運天肇さん(今帰仁村)だ。

キッズルームの絵を手掛けた運天肇さん=5日、ホテルオリオンモトブリゾート&スパのキッズルーム

 本年度、同ホテルはキッズルームを3室から5室に増やし、運天さんに再度、絵の制作を依頼した。うれしそうに飛び交うイルカや子どもたちに人気のチンアナゴを描いた運天さんは、「チンアナゴの絵は子どもたちが成長して大きな世界に旅立っていくイメージ。一つ一つのキャラクターの表情を楽しんでほしい。またこの部屋に泊まりたいと思ってもらえたらうれしい」と話した。

 同ホテルのゲストリレーションズアシスタントマネジャーの松永壽代(ひさよ)さんは「旅行者や旅行業者に大人気で、要望を受けてキッズルームを増やした。お客さまには限定のキッズルーム絵はがきと缶バッジをプレゼントしている。皆さんが笑顔になれるホテルづくりを目指したい」と語った。

 同ホテルは7月下旬、世界最大のオンライン総合旅行会社エクスペディアの「2015年世界ベストホテルランキング」で第9位を受賞した。(赤嶺幸代通信員)