名護市辺野古の新基地建設に反対する県議会与党や県選出野党国会議員などでつくる「止めよう辺野古新基地建設!実行委員会」は26日、県議会で会見し、9月5日午後2時に米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民集会を開くと発表した。新基地建設断念に併せ、安全保障関連法案の廃案を政府に求め2千人以上の参加を目指す。

9月5日の新基地建設に反対する県民集会に向け会見する照屋寛徳共同代表(左から4人目)ら実行委員会メンバー=26日、県議会

 新基地建設をめぐっては、8月10日から9月9日までの1カ月間を政府と県の集中協議の期間とし、政府は建設に関連する工事を停止している。実行委は集会を開き、協議期間を終えた9月10日以降に工事を再開しないよう求める県民の意思を示したい考え。

 26日の会見では実行委共同代表の照屋寛徳衆院議員(社民)が「集中協議を見ていても、安倍晋三政権は新基地建設を断念する考えは毛頭ないとしか思えない。協議後も翁長雄志知事を支えるため、多くの県民が結集し創造的な運動をつくり出したい」と集会の意義を強調した。

 同じく共同代表の玉城デニー衆院議員(生活)は「新基地建設問題だけでなく、米軍や自衛隊の基地を抱える沖縄にも大きく関係する戦争法案に反対するため、9月は県民と国民にとって闘いの月になる。国民に共感と連帯の和を広げる集会としたい」と述べた。

 実行委は今年2~4月にかけてシュワブゲート前や名護市瀬嵩の浜など現地辺野古で月に1度のペースで数千人規模の集会を開催。5月の沖縄セルラースタジアム那覇での県民大会には3万5千人(主催者発表)が参加するなど継続的な大衆運動を展開している。