沖縄県名護市は、市花木のカンヒザクラや市鳥のリュウキュウメジロなどがデザインされた独自のマンホールのふたを紹介する「マンホールカード」を9日から配布し、「足元」から地域をPRする。カード発行に合わせ、名護十字路に面した市営市場広場に新たにマンホールのふたが設置され、4日、市職員や管工事業者ら関係者約30人に披露された。

市営市場広場に新たに設置された名護市のマンホールのふたをアピールする稲嶺進市長(右から2人目)ら関係者=名護市、同市場

カンヒザクラやテッポウユリ、リュウキュウメジロ、ヒンプンガジュマルなどがデザインされた名護市のマンホールのふた=名護市・市営市場広場

市営市場広場に新たに設置された名護市のマンホールのふたをアピールする稲嶺進市長(右から2人目)ら関係者=名護市、同市場 カンヒザクラやテッポウユリ、リュウキュウメジロ、ヒンプンガジュマルなどがデザインされた名護市のマンホールのふた=名護市・市営市場広場

 全国の自治体で発行されている同カードは9日に293種に達する。下水道のPR団体「下水道広報プラットホーム」と市が共同で発行し、県内では県、中城村に次いで3番目となる。

 カードにはマンホールがある場所の緯度と経度を明記。地域の文化や自然、特産品など各デザインの由来も解説するなどコレクター心をくすぐる内容が、全国でファンを増やしている。

 名護市は1994年から、市独自のデザインのマンホールふたの設置を始めた。98年以降はカラー版も加わり、現在は1万4000個以上が設置されている。

 稲嶺進市長は「下水道の大切さのPRや、名護市の理解に役立つ。観光客を含め、まちに人を引き込む役割も担ってくれるのではないか」と期待を込めた。

 市のカードは午前9時~午後5時、市営市場の駐車場窓口で1人につき1枚、無料配布する。2千枚がなくなり次第終了する。