りゅうぎん総合研究所(池端透社長)とおきぎん経済研究所(出村郁雄社長)は28日までに7月の県内景況をそれぞれ発表した。観光客数が34カ月連続で前年同月を上回り観光関連は好調を持続。消費関連も観光客数や人口の増加を背景に好調となり、りゅうぎんは「拡大の動きが強まる」と11カ月連続、おきぎんは「拡大している」と18カ月連続で判断を維持した。

7月の県内景況結果

■「拡大強まる」りゅうぎん総研

 【消費関連】スーパー売上高(全店)は4カ月連続で前年を上回った。台風の影響で衣料品が落ち込んだが、外国人観光客の購買もあり住居関連などが伸びた。

 【建設関連】主要20社の建設受注額は3カ月連続で増加。公共工事が2カ月ぶり、民間工事は3カ月連続で増えた。新設住宅着工戸数(6月)は2カ月連続で伸びた。

 【観光関連】主要27ホテルの宿泊収入は、観光客の増加を背景に販売客室数、宿泊客室単価のいずれも上昇し、4カ月連続で伸長。売上高も4カ月連続で増加した。

■「拡大している」おきぎん経済研

 【個人消費】家電卸出荷額は2カ月ぶりに前年を下回った。太陽光パネルは電力会社との接続制限、エアコンは長梅雨で需要が後ずれして減少し、全体を押し下げた。

 【建設関連】公共工事請負金額は昨年あった大型工事がなくなり、2カ月ぶりの減少。生コンクリート出荷量は4カ月ぶり、セメント出荷量は7カ月ぶりに上回った。

 【観光関連】ホテル稼働率はシティホテルが4カ月連続、リゾートホテル2カ月ぶり、ビジネスホテル21カ月連続で上昇。観光施設入場者数は17カ月連続で増えた。