那覇港管理組合が公表した2014年「那覇港の統計」(速報値)で、那覇港での乗降人数は前年比23%増の82万5117人で、直近10年で最も多かったことが28日までに分かった。外国航路からの乗降人数は83・7%増の22万4248人、県内航路の乗降人が約5万2千人増の約53万人で、クルーズ船や大型船の寄港の増加などが理由とみられる。入港船舶の隻数は4・9%増の7905隻、総トン数は13・8%増の2423万9811トンだった。

那覇港の乗降人員の推移

 海上出入貨物は1%増の1031万7380トン。外貿貨物は微増の118万8115トンで、輸出は1・5%増の34万7839トン、輸入は0・5%減の84万276トン。内貿貨物は1・2%増の912万9265トンで、移出は1・2%減の276万9682トン、移入は2・2%増の635万9583トンと、「移入過多」が続いている。

 貨物のうち、コンテナ貨物は3・4%増の392万7116トンで過去最高を記録。外貿コンテナは1・6%減の108万3019トン、内貿コンテナは5・5%増の284万4097トンだった。

 同組合は03年に港湾計画を改定し、14年以降の港湾取扱貨物量の目標を1950万トン(外貿1020万トン、内貿930万トン)と設定。国際トランシップ港の実現を目指しているが、外貿貨物は目標の10分の1前後を推移している。