琉球舞踊の玉城流翔節会家元、玉城節子さん(76)の功績をたたえる顕彰公演「翔舞(しょうぶ) 美ら清ら(ちゅらぢゅら)」(主催・沖縄タイムス社、協賛・ディー・ランド)が10日、浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。長年磨き上げた至芸を繰り広げ、会場を魅了した。

しとやかに「かせかけ」を舞う玉城節子さん=10日、浦添市・国立劇場おきなわ(金城健太撮影)

 玉城さんは子供の頃から思い入れが深い古典女踊「かせかけ」や、自身の舞踊人生を描いた「百玉舞」、八重山民話を題材にした「愛しつぃんだら」などの創作を披露。来場者約570人から大きな拍手を浴びた。

 公演終了後、玉城さんは「原点に立ち返る舞台だった。無事に終わり、ほっとしている」と顔をほころばせた。

 顕彰公演は琉球古典芸能の分野で著しい功績のあった実演家を対象に開かれており、玉城さんで17人目。

 本公演は沖縄タイムス創刊70周年プレ企画の一環。