沖縄県は31日午前、名護市辺野古沖の臨時制限区域内で潜水調査を始めた。午前10時前に1人目の潜水士が区域内の海に入り、海面から状況を確認した。県の船で潜水位置を変えて、複数の潜水士が海面からの確認作業を続けている。午後4時ごろまで調査する。

名護市辺野古沖の臨時制限区域内で、調査のため沖縄県の船から海に入り海中を確認する潜水士=31日午前10時、名護市辺野古沖

 調査には沖縄防衛局も立ち会い、潜水士が乗る船に併走。県の船も複数出ており、県職員含め計15人が調査に参加している。

 沖縄防衛局は同日、大浦湾側のキャンプ・シュワブ海岸に仮設桟橋を再設置すると発表。円滑かつ安全に調査するためとしており、現場で関係者が設置の作業をする様子が確認された。沖縄県は設置を求めておらず、使用予定はない。基地建設に反対する市民らは「作業停止するという約束に違反する」と反発している。