佐賀県の黒牟田焼の伝統を守りつつ、現代に添う作品を制作する同県の陶芸家、丸田延親(のぶちか)さんの作陶展が1日、那覇市のリウボウ美術サロンで始まった。沖縄初の個展で、約100点の作品が7日まで展示・販売される。入場無料。

黒牟田焼の説明をする丸田さん=1日、那覇市・リウボウ美術サロン

 丸田さんは黒牟田焼の歴史を「約420年前に生まれ、庶民の日常雑器を中心に焼成してきた」と説明。その伝統を12代目として受け継ぐ中で、独自の作品も生み出している。

 同展では、黒牟田焼の持つ素朴さや温かみが感じられるカップや急須などの食器だけでなく、シャープで洗練された印象の花器も並んでいる。同展は午前10時~午後8時半。最終日は午後5時まで。