石垣島製糖(松林豊社長)の2017~18年期の操業が5日、沖縄県石垣市名蔵の同社工場で始まった。今期は10月末時点の調査で原料生産量が前期比19・2%増の9万1815トン、糖度は14・14度を見込んでいる。台風の影響が少なく生育が順調なことから9万5千トンを上回る勢いという。砂糖生産量も9年ぶりに1万トン超となる見通し。来年4月22日まで操業予定。

2017~18年期の操業が始まった石垣島製糖=石垣市名蔵・石垣島製糖

製糖開始式で、安全操業を願いサトウキビを投げ入れる関係者ら=石垣市名蔵・石垣島製糖

2017~18年期の操業が始まった石垣島製糖=石垣市名蔵・石垣島製糖 製糖開始式で、安全操業を願いサトウキビを投げ入れる関係者ら=石垣市名蔵・石垣島製糖

 収穫面積は前期比30・3%増の1435ヘクタールで、単収(10アール当たり収量)は同8・5%減6399キロ。ハーベスターによる機械刈りの割合が前期の78・3%から85%に上がったことから天候次第で操業が長引く可能性もあるという。

 松林社長は6日の製糖開始式で「工場はもちろん、ハーベスターのオペレーターやトラック運転手、農家の皆さんにも頑張っていただき、力を合わせて基幹産業のサトウキビを守りたい」とあいさつ。関係者とキビを投げ入れるなどし操業の安全を祈願した。