沖縄県豊見城市豊崎にデジタル水族館がオープンする計画があることが11日、分かった。大和ハウス工業が所有する土地(広さ約6・83ヘクタール)の一画に、DMM.com(ディーエムエム・ドット・コム)グループ(東京都)が整備を予定している。最先端のデジタル技術を駆使するだけでなく、美ら島財団の関連会社の協力を得て沖縄らしい魚などを展示する。同グループがデジタル水族館をオープンするのは豊崎が全国で初めて。水族館は大型ショッピングモールに併設される。

イルカが跳ねる海を波打ち際から眺められる空間のイメージ(DMM.com提供)

クラゲが光る幻想的な空間のイメージ(DMM.com提供)

デジタル水族館を含む商業施設の建設予定地

イルカが跳ねる海を波打ち際から眺められる空間のイメージ(DMM.com提供) クラゲが光る幻想的な空間のイメージ(DMM.com提供) デジタル水族館を含む商業施設の建設予定地

 関係者によると、2019年ごろのオープンを目指しているという。ショッピングモールには、家電販売店や県内初進出となるスーパーなどの出店が計画されているという。

 デジタル水族館を含む大型ショッピングモールの建設予定地は、県が建設する大型MICE施設(国際会議や企業の報奨旅行を行う施設)の候補地となったが、最終的に選定されず、県土地開発公社が昨年、大和ハウス工業に分譲した。

 周辺用地は、台湾の大手セメントメーカー「嘉新水泥」(嘉新セメント・台北市)のグループ会社「嘉新琉球開発合同会社」、上原ミート、ヨナーズホールディングスなどが公社から購入している。ホテルや体験型工場などの建設が予定されている。

 空港から15分というアクセスの良さや西向きのビーチに隣接しているため、同市豊崎の「沖縄アウトレットモールあしびなー」との相乗効果も期待される。

 DMMグループは、ゲームなどのコンテンツ開発、VR(バーチャルリアリティー)技術を使った映画館の運営、グローバルIT人材のコンサルティング事業などを展開している。