今年2月に延長した国道58号のバスレーンの宜野湾市伊佐-那覇市久茂地間で、5月のバスの平均所要時間が昨年11月に比べて、夕方に実施される宜野湾向けで10・1分短縮、42・6分となった。延長後の短縮率は19%だった。平均速度は時速3・2キロ向上し16・7キロとなった。

 1日、沖縄県庁で開かれた県公共交通活性化推進協議会(会長・池田孝之琉球大学名誉教授)で県が報告した。

 朝に実施される那覇向けは平均所要時間は5・3分短縮、42・6分となった。短縮率は11%だった。平均速度は時速16・5キロとなり、1・8キロ向上した。

 バスレーンが延長された区間別でもほぼ全区間で平均速度が向上した。

 国道58号では那覇向けの宜野湾市真志喜で交通量が11・7%(405台)減少。宜野湾向けの浦添市仲西で18・5%(916台)減少した。一方で、生活道路の市道で交通量の増加した場所があった。

 県は「車の利用者がルート変更や時間帯の変更、交通手段の変更をしていると考えられる」と分析した。

 11月にも前年同月比を検証し、結果を踏まえ、第2段の延長を検討する。