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「外で遊ばせたいだけ」 部品落下の保育園保護者、飛行中止求め沖縄県に嘆願書

2017年12月12日 14:23

 沖縄県宜野湾市野嵩の緑ケ丘保育園に米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの部品が落下したとみられる問題で、父母会(宮城智子会長)が12日、県と県議会を訪れ、保育園上空の米軍機の飛行禁止などを求める嘆願書を提出した。

県庁に富川盛武副知事(左)を訪ね、保育園上空で米軍機を飛行させないよう要請する保護者ら=12日午後、県庁

 宮城さんは米軍が落下を否定していることを念頭に「落ちた落ちていないよりも、そもそもここを通らなければ事故は起きない」と述べ、飛行の中止を求めた。富川盛武副知事は「みなさんの要望を踏まえ、ぜひ県としても取り組んでいきたい」と語り、日本政府や米軍に働きかける考えを示した。

 保護者からは「子どもたちが危険にさらされるのは想像していなかった。親の思いは、純粋に子どもを外で遊ばせたいとの願いだけだ」などの声が上がった。

 一方、神谷武宏園長は事故後、保育園に電話やメールで「自作自演ではないか」などの嫌がらせがあることを明らかにした。12日朝も、2本の電話が入ったという。

 また、電話で米軍の見解を報告してきた沖縄防衛局に対し、文書で説明を求めたが断られたことも明かした。神谷園長は「真っ先に当事者へ説明に来るべきだ」と、防衛局の対応を疑問視した。防衛局は11日に県と宜野湾市へ直接出向いて説明している。

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