那覇市で太陽光発電の販売・施工などを手掛ける会社(本社・東京)の沖縄支店で働いていた元従業員らが、就業時の残業代の一部が支払われず、退職時の賃金支払いが半額にされたなどとして、不満を募らせている。会社側の改善を求めて、法的手段も視野に検討している。

 会社側との話し合いで折り合いが付かず、賃金が減額されたまま受領書にサインし受け取るなど、泣き寝入りを強いられた人もいる。労働基準監督署や県警などに相談しているが、解決に至っていないという。

 元従業員らによると、昨年の支店開所以降、40~50人が退職。労働環境に不安を抱き短期で辞める事例が多く、1日で退職した人もいた。

 同社の社長は2日、沖縄タイムスの取材に応じ、残業代未払いについて「社の規定で午後6~7時は休憩時間としている」と説明。未払いの指摘を受け、今後は従業員との間で覚書を交わしたい考えを示した。

 退職時の減額に関し「払うべきものは払っている。(精算時で)社にミスがあれば対応する」とした。