倉敷環境(沖縄市池原)の営業停止により米軍基地内から出るごみの処理が滞っている問題で、本紙は12日、チャーターヘリから米軍がごみを仮置きしている米軍嘉手納弾薬庫内の現場を確認した。ごみが入っているとみられるコンテナが17台置いてあり、ブルーシートに覆われていた。県は改めて現状を確認するため、米軍に対し再度の立ち入りを求める方針。

ごみが入っているとみられるコンテナがブルーシートで覆われていた=12日、読谷村・米軍嘉手納弾薬庫

 現場は読谷村の県道58号親志交差点から約500メートル西側の同弾薬庫内。山林内のさら地にコンテナ17台が置かれ、トラックが行き交っていた。近くにはコンテナに入り切らなかったごみとみられる物も積まれており、ブルーシートで覆われていた。

 米軍は、同社が事実上の営業停止となった11月20日以降、同弾薬庫などにごみを仮置きし始めた。県によると同29日に米軍などと一緒に現地確認した際はコンテナは5台だったという。県環境整備課は仮置きのごみの量を沖縄防衛局に照会しているが、12日までに回答はない。量が増えていることや、飛散・流出防止策が取られているかなどを改めて視察したい考えだ。