沖縄県の渡名喜村漁協(上原睦夫組合長)は12月7日、同村周辺海域でサメ駆除を行った。計11匹を駆除、中には最大3・8メートルの個体もいた。

 県内では魚を取る際、サメに食べられて売り物にならなくなることが度々発生する。

 駆除で銛(もり)を刺した際、サメが暴れて海中に引きずり込まれる恐れがある危険と隣り合わせの作業だが、組合員で力を合わせた。

 ある組合員は「サメを駆除することで、魚を取る途中で食べられてしまう被害が減る。今後の漁獲高の向上につながったら」と期待した。

 サメ駆除事業は10年ほど前から始まり、1年に4回ほど行われる。本年度は天候不良などで今回が初めて。(笹口真利衣通信員)