ザ・テラスホテルズ(名護市、國場幸伸社長)は13日、那覇市おもろまちにあるホテル、ザ・ナハテラスの道向かいに全40戸の分譲マンション「ザ・ナハテラス レジデンスクラブ(仮称)」を着工した。居住者は、ホテル内のフィットネス、プールといった宿泊者専用施設やサービスの一部も利用でき、ホテルスタッフをコンシェルジュとして配置する。ザ・テラスホテルズが分譲マンションを建設するのは1985年の設立以来初めて。入居開始は2019年の夏以降を予定している。(政経部・平島夏実)

地鎮祭に臨む(左から)國場組の國場幸一会長、ザ・テラスホテルズの國場幸伸社長、エヌプラスデザインの仲吉良暢社長=13日、那覇市おもろまちの建設予定地

地鎮祭に臨む(左から)國場組の國場幸一会長、ザ・テラスホテルズの國場幸伸社長、エヌプラスデザインの仲吉良暢社長=13日、那覇市おもろまちの建設予定地

 レジデンスクラブは鉄筋コンクリート造りで地下1階、地上14階。延べ面積は7383平方メートル。國場組(那覇市、國場幸一会長)が施工し、ザ・テラスホテルズが管理運営する。

 入居者は、ホテル施設が利用でき、一部は無料とすることも検討している。さらに、ホテルスタッフをコンシェルジュとして配置し、ホテル外にあるレストランの予約、タクシーやベビーシッターの手配などを代行する。

 ザ・ナハテラスだけでなく、テラスグループが運営する名護市の「ザ・ブセナテラス」、「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」、恩納村の「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」、読谷村の「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の4ホテルのサービスも受けられるようにする予定。入居者のターゲットは国内外の富裕層で、別荘としての需要や移住者を想定している。

 ザ・テラスホテルズは「これまでの五つのホテルの運営で培ったホスピタリティーの知識と経験を取り入れる」と話している。