9月4日の「古酒(クース)の日」に合わせ、那覇市内では33年熟成させた古酒を味わうイベントが開かれたほか、業界団体が泡盛を無料配布するなどして、古酒の魅力を発信した。

33年熟成させた古酒を楽しんだ「古酒の日の宴」=4日、那覇市の琉球料理店「四つ竹」

 沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)と泡盛館(宮城昭義館長)は那覇市久米の琉球料理店「四つ竹」で「古酒の日の宴」を企画。約50人が参加し、同館が所有する4種類の33年古酒を味わいながら、琉球舞踊やオペラを楽しんだ。

 イベントは今年で4回目。泡盛マイスターの資格を持つOTSの中村靖常務「古酒独特の香りや味を堪能してほしい」。宮城館長は「泡盛の出荷量は伸び悩んでいるが、古酒の付加価値に活路を見いだせるのではないか」と期待を込めた。

 県酒造組合(玉那覇美佐子会長)は、那覇市の県民広場で琉球泡盛の古酒など27銘柄のミニチュアボトル計500本を観光客や県民に無料配布した。泡盛の女王らが各銘柄の特徴などを説明し、泡盛の古酒表示基準などに関する資料を手渡した。同組合の松田亮副会長は「世界に誇れる古酒と泡盛を、より一層広めていきたい」とあいさつした。