沖縄ハム総合食品(オキハム・読谷村、長濱徳勝社長)は1日から、製塩業のぬちまーす(うるま市、高安正勝社長)の主力商品「ぬちまーす」を使った「ぬちまーす すーちかー」の販売を始めた。マイルドな塩味、食べやすさにこだわった。年間2万パックの売り上げを目標にしている。

オキハムが発売した「ぬちまーす すーちかー」

 豚バラ肉をぬちまーすに漬け込んだシンプルな味付けで、うま味調味料は不使用。ぬちまーすは塩分(塩化ナトリウム)が少なく、ミネラル成分を豊富に含むため、他の塩と比べて塩辛さが控えめで、まろやかな味に仕上がった。

 塩抜きの必要もなく、切ってすぐ食べられる。スライスして焼いたり、パスタや野菜炒めに加えたりなど幅広い料理に合うという。

 現在は沖縄ハムの直売所での販売をしており、今月末には県内スーパーなどに並ぶ予定。1パック170グラムで希望小売価格は税込み648円。

 両社共同の商品開発は初めて。4日、沖縄タイムス社を訪れた高安代表は「塩分を気にする方もおいしく食べられる」と強調。沖縄ハムの徳元一郎営業部長は「贈答品などにも喜ばれる商品になっている」とPRした。