廃炉作業が続く東京電力福島第1原発の3カ所の食堂で、作業員らに提供された食事が100万食となり、14日に福島県産の食材を使った特別メニューが振る舞われた。

 福島第1原発の食堂で特別メニューを楽しむ作業員の渡辺洋一さん(左)。中央は栄養士の竹口暁子さん=14日午前

 食堂を運営している福島復興給食センター(同県大熊町)が、2015年4月に食事の提供を始め、今月7日に100万食となった。献立は日替わりで5種類あり、全て380円。平日には2千食前後が出るという。

 14日の特別メニューは豚丼やカツカレー、同県のご当地グルメ「なみえ焼そば」など。センターの栄養士竹口暁子さん(37)は「特殊な環境で仕事をしている皆さんに、ほっとしてもらえるようなご飯を作りたい」と話した。(共同通信)