福島県の東北サファリパークからアジアゾウ2頭が越冬のため沖縄こどもの国に到着し、14日、同園内でお披露目された。雌のブントーンとトンサイで、来年3月中旬まで過ごす。

越冬のために沖縄こどもの国に来たブントーンに触れる子どもたち。右奥はトンサイ=14日、沖縄市・沖縄こどもの国

 越冬の受け入れは2014年度からで、ことしで4回目。2頭は船路で3日かけて12日に那覇港に到着。船旅の疲れもなく、元気にえさを食べているという。園内を訪れた親子連れや観光客らが、愛嬌(あいきょう)をふりまく2頭と写真を撮ったり、触れたりして楽しんでいた。

 同パーク飼育員の加賀屋紀樹さんは「来年8月には2頭ともラオスに帰るので、越冬で沖縄に来るのは今回で最後。ぜひ見に来てほしい」と話す。

 修学旅行で山梨県から訪れた須山華鈴さん(16)はゾウの背中に乗る「ゾウライド」を初体験。「結構揺れて怖かったけど楽しかった」と笑顔で話した。