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「悠長なこと言わず、今すぐ」 緑ヶ丘保育園の父母会、沖縄防衛局に飛行停止要求

2017年12月15日 11:45

 米軍ヘリから部品が落下したとみられる沖縄県宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園の父母会が14日、沖縄防衛局と宜野湾市、市議会を訪ね、保育園上空の飛行禁止を求める嘆願書を手渡した。13日に普天間第二小の校庭にヘリの窓が落下したが、翌14日も別機種が住宅地上空を飛び交う。普天間飛行場の近くで相次ぐ異常な事態に母親たちは「悠長なことは言ってられない。今すぐ止めて、子どもたちを守ってほしい」と訴えた。

沖縄防衛局の高木健司次長(右端)に、保育園や住宅地上空の飛行をすぐ止めるよう訴える緑ヶ丘保育園の保護者ら=14日、嘉手納町・沖縄防衛局

 米軍や沖縄防衛局は現時点で米軍ヘリからの落下を認めていない。沖縄防衛局を訪れた保護者や園長は、発覚当日に園を担当者らが訪れただけの局の対応を疑問視。部品の破片や落下で陥没したとみられる箇所の調査もされず、園への報告も電話だけで済ませていることを相次いで批判した。

 5歳の長女が通う保護者(39)は防衛局の対応を「人の命より米軍を守っている気がする。今回の出来事の記憶は一生消えない」と不満や不安を述べ、子どもを守るためにすぐに飛行を止めるよう求めた。

 「何が落ちてくるか分からないのに今日も(米軍機が)飛んでいる」。異常な現状を訴えたのは3歳の長女が通う保護者(44)。米軍や警察の調べを待っていると説明する高木健司次長に対し「自分の子や孫がいても、そんなのんびりとしたことが言えるんですか」と詰め寄った。

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