那覇市は来年度から、資格を持つが保育士として1年以上働いていない「潜在保育士」が市内の認可保育園などに就職した際に最大10万円を給付する独自事業を始める。

(資料写真)那覇市役所

 「潜在保育士の就職応援給付事業」として事業費500万円を来年度予算に計上、市議会2月定例会で提案する。

 市では来年度、認可保育園など約10園が開園予定。市は新たに保育士160人が必要になると見込む一方、市内に約2千人の潜在保育士がいると推計している。ことし起きた保育士不足による定員割れを繰り返さないためにも、保育士確保を目指す。

 事業は2年間実施予定で、対象は保育園などで1年以内に就労していない65歳未満の人など。1年以上の勤務が条件でフルタイム保育士に10万円、パート保育士には5万円を給付する。

 県が実施する就職準備金貸付制度(最大40万円、返還免除有り)と併用できる。