【東京】在京の全国紙・ブロック紙は13日夕刊や14日朝刊で、米軍ヘリから窓が落下した事故を伝えた。各紙とも1面や社会面などで大きく掲載し、朝日と毎日は社説でも取り上げた。

米軍ヘリ窓落下事故を伝える14日朝刊の在京各紙の紙面

 13日夕刊は朝日、毎日、東京が1面トップで「米軍ヘリの窓 小学校落下」などの見出しで事故発生を伝えた。読売も1面見出し3段で掲載。日経は社会面トップで伝えた。各紙とも社会面で、学校に駆け付けた保護者や地元住民の不安の声を盛り込んだ。

 14日朝刊は朝日、毎日、東京が続報を1面で掲載したほか、1面下のコラムでも取り上げた。読売、日経は社会面で続報を載せた。

 毎日は2面で「普天間巡り深まる対立」の見出しで、来年の名護市長選や知事選をにらんだ影響を分析。読売は4面で「辺野古移設に逆風 懸念」の見出しで、相次ぐ事故に県民感情の悪化を危惧する政府側の見立てを解説した。東京は社会面で、関東でも過去5年に14件の米軍機部品の落下・紛失があったと伝えた。

 東京版の夕刊がない産経は、2面トップで一報を掲載。5面では、普天間の危険性が浮き彫りになり、辺野古移設を急ぐべきだとする自民党の意見や、日本政府の姿勢を批判する野党の意見などを載せた。