経済的に厳しい環境にいる子どもたちに大相撲の迫力を楽しんでほしいと、日本相撲協会の千田川親方(元小結・闘牙)と沖縄場所実行委員会の竹岡剛会長は14日、沖縄県庁を訪れ、ひとり親を支援する県内8団体を通して観覧チケット計117枚分を寄贈した。本年度の冬巡業を締めくくる大相撲沖縄場所は16、17の両日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれる。

ひとり親を支援する団体にチケットを寄贈した日本相撲協会の千田川親方(左から3人目)、大相撲沖縄場所実行委員会の竹岡剛会長(左端)=14日、県庁

 8団体を代表し、あいさつした那覇市母子生活支援センター「さくら」の當眞郁子施設長は「一人二役で仕事と子育てをし、精いっぱい生きているひとり親と子の大きな安らぎになる。本物(の力士)をみて触れて素晴らしい体験になる」と喜んだ。父親が沖縄出身という千田川親方は「皆さんに喜んでもらえるよう、力士は全力で頑張っている。楽しんでほしい」と笑顔をみせた。