沖縄水産高校野球部監督として、2年連続で夏の甲子園準優勝に導いた故栽弘義さんの生きざまを描いた映画、「沖縄を変えた男」が来年4月に公開される予定だ。主演を務めるのはガレッジセールのゴリさん。8日、映画関係者らと沖縄県庁で制作発表会見に臨んだゴリさんは「難しい役だが、(自身の)赤い血すべてが栽監督になるよう頑張りたい」と意気込んだ。

映画「沖縄を変えた男」の制作発表記者会見に臨んだガレッジセールのゴリさん(中央)ら関係者=県庁

夏の甲子園決勝で笑顔を見せる栽弘義監督=1990年8月21日、甲子園球場

映画「沖縄を変えた男」の制作発表記者会見に臨んだガレッジセールのゴリさん(中央)ら関係者=県庁 夏の甲子園決勝で笑顔を見せる栽弘義監督=1990年8月21日、甲子園球場

 原作は、松永多佳倫さんの著書「沖縄を変えた男 栽弘義-高校野球に捧(ささ)げた人生」。プロデューサーは高山創一さん、監督は岸本司さんが務める。2人は「琉神マブヤー」などで共同監督を務めたこともあり、高山さんは「僕らの娯楽作品の集大成」と語った。

 10~11月にかけて撮影し、来年4月、県内の劇場や各地のホールなどで上映する計画だ。沖縄タイムス社や沖縄ファミリーマート、エールクリエイトなど計6社が協賛している。

 ゴリさんは「激しさとユーモア、弱さなどいろいろな顔をどう演じるか。(これまで演じた中で)一番難しい役で、プレッシャーを感じているが、これを乗りきれば、これ以上の達成感はない」と力強く語った。