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  • ファミリーマートのココストア買収で沖縄の勢力図も変化
  • 最大手のファミマ(258店)は300店超に。2位ローソンは183店
  • セブン空白県だが、流通関係者は「必ず進出してくる」とみる

 ファミリーマートのココストア買収によって、沖縄県内でもコンビニ業界の勢力図に変化が生じる。最大手の沖縄ファミリーマート(258店舗)は2016年度に300店舗達成を目指しており、今回の買収によって出店計画は加速。猛追するローソン沖縄(183店舗)との差を広げる可能性が高い。

ココストアの店頭=沖縄県内

ファミリーマートの店頭=沖縄県内

ココストアの店頭=沖縄県内 ファミリーマートの店頭=沖縄県内

 沖縄ファミマの担当者は「沖縄の対応は当社に任されると思う。ココストア(106店舗)の経営状況を精査し、できるだけ店舗を引き継げるよう検討していく」と説明。経営的に厳しい店舗でもファミマのノウハウ投入、出店エリアの変更などで改善の見込みがあれば、継承の可能性を検討する。

 規模拡大によって物流や流通の効率化を図るほか、ココストアの一部で展開する総菜やパンの店内調理の導入も検討するなど、相乗効果を引き出す考えだ。

 業界最大手セブン-イレブンは、全国で数少ない「空白地」として沖縄への進出を検討している。県内の流通関係者は「県内の業界シェアの変化がセブンの出店計画に影響を及ぼすことは考えにくい。セブンは必ず進出してくる」とみている。