社会活動や文化芸術・スポーツなどの分野で活躍する障がい者へ贈られる「第20回沖縄コロニー大賞」が、今回の募集で終了する。実行委員会は「行政、民間ともに当事者や支援者の活動が実を結んできている。一定の役割は果たした」と話す。今後、同賞に代わる新たな取り組みを検討していくという。

 同賞は、障がい者の社会自立支援に取り組む「社会福祉法人沖縄コロニー」が、40周年を記念し1996年に創設。これまでに車いす陸上競技選手の上与那原寛和さんら19人(団体)が表彰された。

 第1回の受賞者で、10回目から実行委員長を務める髙嶺豊さんは「国が昨年『国連障害者の権利条約』に批准したことや、来年の障害者差別解消法施行など、障がい者問題に少しずつ成果が見えてきた。賞の役割を果たせたと思う」と指摘した。

 実行委は、県出身者か県内在住で活躍する障がい者を対象に、活動グループの自薦、他薦を呼び掛けている。提出期限は10月8日まで。贈呈式は障害者の日の12月9日にあり、受賞者には賞金100万円が贈られる。申し込み、問い合わせは同実行委、電話098(875)2800。