【伊良部島=宮古島】海抜の低い地域住民の生命や財産を守るため、伊良部地区津波避難施設が同市伊良部伊良部の東地区構造改善センター敷地内に完成。5日、落成式典が開かれた。

 一括交付金などを活用した施設の総事業費は約8600万円。施設は鉄筋コンクリート造りの3階建て。1階部分は倉庫や駐車場でスロープを設けて、3階部分と屋上が避難ステージとなる。

 収容人数は約280人で、延べ床面積は約400平方メートル。想定する浸水の深さは5メートルとした。

 落成式には地域住民が多数出席。下地敏彦市長の祝辞を述べた長濱政治副市長は「市民の生命や財産を守り、自助、共助、公助が一体となった災害に強いまちづくりを進めていく」と語った。