【石垣】秋の訪れを告げるアカハラダカが9日朝、早くも石垣市内で観察された。バンナ公園内渡り鳥観察所の上空に現れた1羽は、上昇気流に乗って、旋回しながら、みるみるうちに雲の中に到達。南の空に飛び去るのが見られた。

バンナ公園上空に現れたアカハラダカ=石垣市内

 タカ目タカ科ハイタカ属で、毎年9月中旬以降に八重山に群れで飛来。昨年は9月12日に数十羽が現れ、愛鳥家を喜ばせた。

 市内の愛鳥家によると、「長崎県対馬では、すでに680羽ほど渡っており、今、八重山に現れても不思議はない」という。

 下旬には大群が上昇気流に乗り、柱のように見えるタカ柱が見られる。迫力ある渡りの光景を見ようと、観察所はこれから多くの人でにぎわう。(奥沢秀一通信員)