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  • 那覇市は第一牧志公設市場を建て替える方針
  • 市場の建て替えについて、組合が那覇市に嘆願書を提出
  • 事業者との合意形成もないまま決定したことに強く抗議している

 那覇市の第一牧志公設市場組合(粟国智光組合長)は11日、市が進めている同市場の建て替えについて、城間幹子市長との直接面談を求め、市担当課に嘆願書を提出した。受け取った名嘉元裕経済観光部長は「できることはしっかり対応する。決定プロセスに入ったわけではないことは理解してほしい」と答えた。

那覇市の第一牧志公設市場

 粟国組合長は、これまでの説明会で寄せられた市民や関係者からの質問への回答もなく、市場事業者との合意形成もないまま、中心市街地活性化推進本部の方針案を決定したことに強く抗議。

 また組合に事前に周知せずに、市議会でにぎわい広場への移転案を示したことに「議会答弁の重みもある」と理解を示しつつも、「情報を伝えないままだったことに憤りを覚える」と批判した。

 名嘉元部長は「まだ構想の段階。これから案を作って外部検討委員会に提出し、議論を進めていく」と説明した。

 組合は16日の同組合臨時総会に市職員を招き、説明を受ける。外部検討委員会は17日に開かれるが、委員の粟国組合長は「信頼関係が崩れており、本当に議論できるか分からない」と出席しない意向を示した。