【名護】名護市の米軍キャンプ・シュワブ内に戦後あった大浦崎収容所埋葬地について、市は8月25日付で県に本年度事業として必要な調査を実施するよう要請した。11日の名護市議会定例会で野原健伸・市民福祉部長が答弁した。

 市は「新聞報道であるように、一部とはいえ収容地に関する情報がもたらされていることを鑑み、戦後処理としての必要な調査を実施すべきだ」との認識を示している。

 また、名護市辺野古の長島で昨年7月に見つかった洞窟についても、関係機関と調整して調査したい意向を示した。洞窟内では日本初とみられるサンゴのかけらが付着した鍾乳石が見つかっているが、発見後に長島の桟橋と灯台を管理する第11管区海上保安本部が「使用・立ち入り禁止」にしたため、調査はできていない。