【東京】名護市辺野古の新基地建設に反対する「止めよう!辺野古埋め立て 9・12国会包囲」(主催・同実行委員会)が12日、東京・国会議事堂周辺で実施され、2万2千人(主催者発表)の市民らが参加し、国会を囲みながら「辺野古が唯一の解決策」とする安倍晋三政権に対し、新基地建設断念と沖縄の民意に向き合うよう求めた。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた政府の作業再開に抗議する参加者=12日午後、国会前

 国会包囲は1月(7千人)と5月(1万5千人)に続く3回目で、回を追うごとに参加者が増えてきた。今回は、8月30日に12万人が参加した「戦争させない・9条を壊すな!総がかり行動」の実行委が全面的に協力した。

 この日は、政府が沖縄県との1カ月の集中協議期間で中断していた辺野古での作業を再開。リレートークで次々と登壇した市民団体の代表者や県選出の国会議員らは政府の強硬姿勢を批判し、参加者らとともに「辺野古の海をつぶすな」「埋め立てやめろ」と声を張り上げた。

 沖縄から駆け付けたヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「今朝、ボーリング作業に向けて準備作業が再開された。沖縄の未来は私たちが切り開く」と決意を述べた。