沖縄県教育委員会は13日、来春開校する県立の中高一貫校、開邦中学の学校説明会を同高校(南風原町)で開いた。親子連れや学習塾関係者ら800人以上が詰め掛けた。約3カ月後に迫った選抜入試を前に、試験内容に質問が集中した。

開邦中学の説明に熱心に聞き入る参加者ら=13日、南風原町・開邦高校

 初年度の募集は、40人の1学級で、原則男女同数。開邦中学の特色として、一般の公立中学に比べて授業時間が3年間で合計789時間多いことや、中学1年では英数理社の4科目で20人の少人数授業を予定、高校教員と連携した先取り学習の展開などが報告された。

 試験は適性検査で1と2があり、国語、社会、算数、理科の4教科の内容を盛り込んだ50分の2こま。加えて学校独自問題として算数(数と計算、図形など)を30分実施する。入学への意欲や目的意識を見る5分程度の個人面接も行う。

 11月5~6日に出願を受け付け、12月13日に試験を実施。正式な募集要項は10月1日に公表し、開邦高校事務室や各教育事務所で配布するほか、同校ホームページからもダウンロードができる。

 仲間靖校長は「中高一貫教育を通して、急激な社会の変化に対応し、創造的に生きるための確かな学力を身につけさせる。21世紀をリードする高い志を持った人材育成に努めたい」と力を込めた。