名護市辺野古の新基地建設で、翁長雄志知事が14日午前に埋め立て承認の取り消しを正式に表明したことで、キャンプ・シュワブのゲート前と大浦湾海上で新基地建設に反対する市民からは、工事の即時中止を求める声が相次いだ。

知事の埋め立て承認の取り消し表明の報告を聞き、拍手で喜ぶ市民ら=14日午前11時20分ごろ、名護市辺野古

 ゲート前では午前10時20分ごろ、抗議行動を指揮する県統一連の瀬長和男事務局長が、座り込んでいる市民に知事の会見の様子を伝えた。報告を聞いた市民らは歓声と拍手で、知事判断を支持。

 瀬長事務局長は「今後の海上作業は違法で絶対に認めない。正義はわたしたちにあり、胸を張って闘い続けよう」と呼び掛けた。

 一方、米軍キャンプ・シュワブ内の浜辺では同7時40分ごろ、浮桟橋の再設置が始まった。新基地建設に反対する市民は船4隻とカヌー15艇で海上に繰り出して抗議した。