【糸満】現在信号機が7基ある糸満ロータリーの通行方法が、10月3日午前から変わる。糸満市と南部土木事務所が、信号機のない環状交差点(ラウンドアバウト)社会実験を始めるためで、県内初の取り組み。

信号機のない「ラウンドアバウト」と呼ばれるドーナツ型の交差点に移行する糸満ロータリー=2015年6月11日午後7時50分ごろ

信号機のない「ラウンドアバウト」と呼ばれるドーナツ型の交差点に移行する糸満ロータリー=2015年6月11日午後7時50分ごろ

 スムーズに車が通行できるか、交差点の待ち時間が短縮できるかなどを来年3月まで調査する。

 環状交差点に入る車は、必ず減速する。車が交差点内を走っていたり、横断歩行者がいる場合は通行を妨げないようにする。交差点内は右回りの一方通行、車は時計回りに目的の道に抜けていく。

 環状交差点は、欧米に多く見られるほか、国内でも道路交通法の整備が進み、導入する自治体が増えてきているという。

 南部土木事務所は8月20日から整備工事を始め、今後、ロータリー中央部分などに縁石を設置する。整備費は約2千万円。信号機は、導入後に撤去する予定。