【南城】西洋音楽の名曲「新世界」を通して、オーケストラやシュガーホールに親しみを持ってもらう「音楽と科学の旅」が10日、玉城中学校(兼屋辰郎校長)で催された。シュガーホールオーケストラの団員6人が、楽器の仕組みや音楽の構成について分かりやすく説明した。

西洋音楽の名曲「新世界」を楽しく学んだ南城の中学2年生たち。ティンパニーやバイオリンをおそるおそる演奏した=10日、玉城中学校

 市と市文化のまちづくり事業実行委員会の主催。2012年度から行っており、今年は8月31日から9月11日にかけ、市内5校の475人を対象に学級別の計13回行った。

 玉城中では10日、2年1組が受講。団員が、歌や踊りの前に気持ちを盛り上げる前奏があるように、クラシックにもイントロがあると説明。同じ弦楽器でも長さ約60センチのバイオリンの音は高く、約120センチのチェロは低いなどと説明した。

 同校の小波津七海さんは、「バイオリンの演奏が心にじーんと響いた。前奏など音楽にも構成があると初めて知った」と話した。

 生徒たちは来年1月8日、シュガーホールで、指揮者の仕事やオケでの楽器の配置などを学ぶレクチャーコンサートに参加する。