沖縄こどもの国の2017年度の入場者数が24日現在、35万5932人となり、04年度のリニューアル後、最多のペースで推移している。園によると、ライオン2頭が加わったことなどが要因。全国では上野動物園(東京都)のジャイアントパンダのシャンシャンが話題を呼ぶ中、沖縄では“ライオンブーム”となっている。

人気を集めるホワイトライオンの「セラム」=6月、沖縄こどもの国

沖縄こどもの国で公開された雄ライオンのアルーシャ(沖縄こどもの国提供)

人気を集めるホワイトライオンの「セラム」=6月、沖縄こどもの国 沖縄こどもの国で公開された雄ライオンのアルーシャ(沖縄こどもの国提供)

 最多だった15年度の同時期の入場者数は33万889人で、本年度は2万5043人上回る。

 特に人気を集めているのは雄のホワイトライオン「セラム」だ。今年3月に東北サファリパークから贈られた。九州地区の動物園では初飼育となり話題を呼んだ。16年11月の誕生時、体長18センチ、体重1300グラムだった体も、現在は体長120センチ、体重約100キロまでに成長。たてがみも生え始めている。

 また、今年1月には東京都の多摩動物公園から毛並みが茶色の雄ライオン「アルーシャ」も加わった。9月に園が行った動物の人気投票「動物選抜総選挙2017」では、セラムが総投票1466票のうち212票を集めて1位、アルーシャが3位になった。担当者は「来園者のアンケートからもセラムやアルーシャの人気がうかがえる。ライオン効果で入場者数が激増している」と喜んでいる。