翁長雄志県政の与党的立場の沖縄県内政党や那覇市議会保守系会派の新風会、経済界などでつくる参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は17日、那覇市内で第4回会合を開いた。構成団体が候補者として意中の人物を報告し、複数の団体から元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)が挙がった。琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(61)、弁護士の金高望氏(39)も浮上した。

(左から)伊波洋一氏、高良鉄美氏、金高望氏

 新里座長ら選考委は17日夜、知事公舎で知事ら県三役に選考の状況を説明した。構成団体は3氏の案を持ち帰り議論し、23日に開く5回目の選考委で候補者を絞り込みたい考え。

 選考委は7月に発足し社民、社大、共産、生活、県議会与党会派の県民ネット、新風会の政界に加え、経済界から金秀グループとかりゆしグループの8者で構成。オブザーバーとして連合沖縄、自治労県本部、県労連の労働組合も参加している。

 8月には名護市辺野古の新基地建設反対、安全保障関連法案の廃案を柱とする基本政策を決定し人選に着手した。

 参院選沖縄選挙区は、現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)が、自民公認候補として3選出馬を決定している。