【平安名純代・米国特約記者】米映画監督のオリバー・ストーン氏とアメリカン大学のピーター・カズニック教授は16日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、名護市辺野古の新基地建設計画を強行する日米両政府を批判した。

 ストーン監督は、2013年に辺野古を訪れて目にした大浦湾の美しさを強調した上で「沖縄の米軍基地が美しい海を汚している。さらなる基地で汚染する」と米政府を批判した。

 さらに、安全保障関連法案をめぐり、安倍晋三政権が法案に反対する国民の声に耳を傾けないと指摘し「アメリカの言いなりに動く安倍政権の状況は非常に危険だ」と懸念を示した。

 カズニック氏は、戦後の米占領下時代から、不当な面積を占める米軍基地の存在で、沖縄の人々の基本的人権が侵害されているなどと指摘。翁長雄志知事が、辺野古の埋め立て承認の取り消し手続きを表明したことを評価した。