沖縄タイムスが安全保障関連法案について意見を募集したところ、16日午後5時~17日午後6時までに計18通のメールで賛否が寄せられた。そのうち16通は反対意見だった。

安全保障関連法案について賛否の意見を呼び掛けた沖縄タイムスのツイッター

 「若者にとっては、戦前のように兵役に行かされてしまうという恐怖と不安がある」。大分県の大学に通う女性(19)は、政府・与党の国会での強行姿勢を批判した。

 沖縄市在住の男性(65)は「政府は徴兵制などあり得ないと言っているが、自衛隊の志願者が少なくなるとどんなことになるのか。考えただけで恐ろしくなる」と訴え、「断固反対」の記述を5回繰り返した。

 30代の女性教員は「(話し合う)民主主義の根本を国会の大人が無視している。子どもたちの将来に希望が持てない」と嘆いた。「十分に議論もされていない。数の力で採決することは許しがたい」

 その他のメールでは「米国のパシリみたいに費用と人命を差し出すだけの法案だ」「法案成立を既定路線としている政府の態度に怒りが湧く」などがあった。

 一方、賛成の意見には「自衛の仕組みを確かにするのは当然」「相手に戦争をさせないための法案だ」など計2件の意見があった。

 公務員の男性(44)は「日本も沖縄も中国の覇権主義と無縁ではない」「一部野党の国会審議の妨害にあきれた」「既存メディアの世論誘導に嫌気がさした」など3点の理由を挙げ、安保法案に賛成した。