任期満了に伴う来年3月11日の沖縄県の石垣市長選挙で、市議で新人の宮良操氏(61)が26日、市内の後援会事務所で記者会見し正式に出馬を表明した。「住民自治を取り戻し、市民の声を最大限受け止める市政を目指す」と決意を語った。

石垣市長選への出馬に向けて決意を語る宮良操氏=26日、石垣市登野城

 陸上自衛隊配備の是非を最大の争点と位置付け、「ミサイル基地(配備)が国主導の下、市が加担する形で進んでいる。止めなければ未来永劫(えいごう)に禍根を残す」と反対する姿勢を強調。

 「市民の暮らしと命を守る。どこに住んでも同じ市民サービスや利益を享受できる市政が必要」と訴え、観光経済と環境の共生を含めて「島全体でバランスある発展を目指す」と述べた。

 宮良操(みやら・みさお) 1956年4月、市白保生まれ。沖縄国際大学法学部卒。市職員を経て98年の市議選で初当選し5期目。石垣島和牛改良組合長やJA沖縄中央会理事、JAおきなわ経営管理委員なども務めた。