2018年(平成30年) 1月18日

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辺野古新基地:抗議の座り込み5000日「あきらめないことが勝つ秘訣」

 辺野古新基地建設に反対する市民が、沖縄県名護市の辺野古海岸のテント村で座り込みを始めてから26日で5千日を迎えた。米軍キャンプ・シュワブゲート前では同日、「名護市民投票から20年!辺野古テント村座り込み5000日集会」(主催・ヘリ基地反対協)が開かれた。主催者発表で約500人が結集し、基地建設断念を求めて気勢を上げた。

新基地建設阻止を目指し、抗議行動の継続を誓う参加者=26日午後1時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 辺野古海岸での座り込みは2004年4月19日、海底ボーリング調査を阻止しようと地元住民ら数十人が集まったのが始まり。5千日集会はジュゴン保護キャンペーンセンター共同代表・海勢頭豊さんの「月桃」「喜瀬武原」の弾き語りでスタートした。

 ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「われわれは、辺野古リーフ沖の海上基地建設を断念させた。県民の力だった。団結すれば必ず勝てるという基礎を、闘いの中でつくり上げてきた」と訴えた。

 県選出国会議員や県議らも駆け付け、連帯を呼び掛けた。最後は「諦めないことこそが私たちの闘いで、勝つ秘訣(ひけつ)」とのアピール文が拍手で採択された。

 参加した名護市の大湾節子さん(79)は「諦めないことが何よりも大切、との思いを新たにした」。沖縄市の池原秀明市議(74)は「ここまで県民を突き動かしたのは先祖、子孫への責任もあるから」と思いを語った。

 三重県から来た高校1年の男子生徒(15)は、シュワブゲート前での機動隊による市民の座り込み排除の場面を見て言葉を失った。「全然辺野古のことを知らなかった。絶対に多くの人が現場を見るべきだ」と話した。

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