戦後沖縄の美術振興に尽くした元県美術家連盟会長で画家の与儀達治(よぎ・たつじ)さんが18日午前8時6分、老衰のため浦添市内の自宅で死去した。84歳。那覇市出身。告別式は21日午後2~3時、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館で。喪主は妻の初枝(はつえ)さん。

与儀達治さん

 与儀さんは1955年多摩美術短期大学洋画科を卒業。63年に沖展会員に推挙された。興南高校や県立芸大で後進を指導しながら、楽器の演奏をする少年少女や動物などをモチーフにした叙情的な作品を発表。

 77年には沖縄タイムス芸術選賞大賞、2014年には沖縄タイムス賞文化賞を受賞。県美術家連盟の会長を14年務め、法人化に尽力した。