翁長雄志知事は18日、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認を、早ければ大型連休明けの24日にも取り消す考えを示した。沖縄防衛局が意見聴取に応じない意向を文書で沖縄県に伝えたことを受け、県庁で記者団に答えた。

承認取り消し確定のタイミングについて記者の質問に答える翁長雄志知事=18日午後6時すぎ、沖縄県庁

 知事は「防衛局が送付してきた文書の内容を精査している。弁護士や事務方を含めて精査し、国連から帰ってきてから判断したい」と述べた。

 知事は、国連人権理事会での演説のため19日にスイスのジュネーブへ出発。21、22の両日に演説し、24日に帰国する。ただ、帰沖後に県庁で執務するのは25日となるため、取り消し処分に踏み切るのは25日以降となる可能性が高い。