■小学生が喜劇に挑戦 しまくとぅば県民大会

しまくとぅば県民大会でうちなー芝居を披露する浦添市立宮城小学校の児童たち=19日、浦添市てだこホール

自らの家族について語る上地野愛ちゃん(右)、春瑠ちゃん姉妹=19日、浦添市てだこホール

しまくとぅば県民大会でうちなー芝居を披露する浦添市立宮城小学校の児童たち=19日、浦添市てだこホール 自らの家族について語る上地野愛ちゃん(右)、春瑠ちゃん姉妹=19日、浦添市てだこホール

 9月18日の「しまくとぅばの日」にちなんだ第3回しまくとぅば県民大会(主催・沖縄県、県議会)が19日、浦添市のてだこホールで開かれた。780人の参加者がうちなー芝居や講演、ライブなど多彩な催しを通してしまくとぅばに触れ、継承への思いを新たにした。

 浦添市立宮城小の児童は、うちなー芝居の喜劇「奉る」を披露した。慣れない言葉に四苦八苦しながらもコミカルな演技で会場を沸かせた。最後にはジョニー宜野湾さんらが「しまくとぅばであそぼうよ」を演奏。参加者も一緒になって歌い踊り、にぎやかに幕を閉じた。

■しまくとぅばで発表 語やびら大会

 第21回しまくとぅば語やびら大会(主催・県文化協会、共催・県、市町村文化協会、沖縄タイムス社)が19日、浦添市のてだこホールで開かれた。離島を含む県内市町村の代表27組36人が参加し、家族への思いや地域に伝わる昔話、戦争体験などをしまくとぅばで発表した。

 大会宣言には、出場者最年長の伊良皆高吉さん(77)と、最年少の上地春瑠ちゃん(7)が登場し、「あまくまの黄金言葉をお伝えします」と力強く述べた。

 宮古島に移住し約1年のフランス人、セリック・ケナンさんは、ミャークフツで多良間島や下地島に伝わる昔話をユーモアたっぷりに語り笑いを誘った。