人気グループV6の岡田准一さんと女優の宮崎あおいさんの結婚発表のいきさつが話題だ。クリスマスイブに届くよう期日指定で送られた岡田さんの結婚報告のメッセージカードが、誤って一部のファンに2日早く届きネット上で瞬く間に拡散した

▼イブの大安に予定していた二人の婚姻届の提出が、1日前倒しして仏滅になったというから笑えない。最初にファン一人一人に報告したいという岡田さんの願いはかなわず、複雑な反応が広がった

▼カードや工夫を凝らしたメッセージには、普段なかなか会えない人と人とを結ぶ格別の味わいがある。ファンの身になれば、時機を逸して受け取った年賀状のような味気なさが残ったのではないか

▼その年賀状の発行枚数は2003年がピークで1人当たり平均約35枚だったが、17年は約20枚にまで減少。メールやSNSの普及で、年賀はがきの需要は減り続けている

▼筆者自身も身近な知人には、メールなどで済ませるケースが増えてきた。出す枚数ももらう枚数も少しずつ減っている

▼一方で、遠方の友人や知人への年賀状はやめられずにいる。手書きで一文でも添えることで、ぐっと距離感が縮まる。日本郵便は「28日までに出した年賀状もできる限り、元日に届けたい」とラストスパートを呼び掛けている。今年もあと4日。(知念清張)