【名護】名護市大東の仲本善宜さん宅前で、コンクリートの塀と地面のわずか10センチほどの隙間からパパイアの木が生え、近所の人たちを驚かせている。青々とした実を付け、仲本さんは「食べごろになったら近所の皆さんに分けたい」と楽しみにしている。

「朝夕見るのが楽しみ」と話す仲本さん=11日、名護市大東

 なぜこんな所に…と思うような隙間から生えたパパイアの木。仲本さんは「鳥が種を運んできたんだろう」とみる。高さ約140センチと低いが、大小18個の実を付けた。

 昨年の台風時に、根元から高さ約15センチでぽっきりと折れてしまったが、ど根性を発揮して折れた箇所から枝分かれ。メキメキと成長を遂げた。

 仲本さんは「ほとんど水をあげたことはないのに、生きているのが不思議。雨水で生きているのか、生命力は旺盛だよ」と感心。

 近所の人たちもパパイアの成長が気になるらしく、通りを歩いていた男性は足を止め、「実が付いている。すごいねー」と目を丸くしていた。