【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、新基地建設に反対する市民が拠点としているテントに男女約20人が19日深夜に押しかけ横断幕を切るなどした事件で、20日午前、警察は実況見分を終えた。市民たちは、バラバラになった幕などを片付けた。午前11時半現在、200人超の市民が集まり、「暴力には屈しない」と抗議の声を上げている。

米軍キャンプ・シュワブゲート前で、警察の実況見分終了後に引きちぎられた横断幕などを片付ける市民たち=20日午前10時半ごろ、名護市辺野古

 一方、辺野古交差点近くでは、押しかけたと見られる男性らが街宣車を駐車。一時、車道に出たため、警察が一般車両の通行を止める一幕もあった。昨夜の現場にいたという男性は「米軍は沖縄を守っている。違法にテントがあるのは許せない」と話した。