乗客に扮(ふん)したテロリストが潜伏するクルーズ船が那覇港に入港することを想定した訓練が21日、那覇市若狭の那覇クルーズターミナルであった。

犯人役の男と対峙(たいじ)する那覇海上保安部の特別警備隊員=21日、那覇クルーズターミナル

 那覇海上保安部や県警、沖縄総合事務局など関係機関から約70人が参加し、相互の連携を確認した。訓練では船内外に逃げたテロリストの男2人を、警察や海保の特別警備隊が制圧。男が残した爆発物が入ったかばんを処理する作業や、刃物で切られた乗客を搬送する訓練も行われた。

 同保安部の太田吉一部長は「テロや犯罪はいつ起こるか分からない。関係機関と連携していくことが大切で、今後も訓練を続けていきたい」と話した。