【ウォード麗奈通信員】「おきなわデー2015」がこのほど、ロンドン東部にあるスピタルフィールズで開催された。今年で7回目。ブースでは、沖縄そばやちんすこう、泡盛をはじめ、星砂、沖縄Tシャツ、バッグなどのグッズが販売された。琉球茶道ぶくぶく茶会も行われた。

フィナーレで「唐船ドーイ」に合わせてカチャーシーを踊る参加者たち=ロンドン東部スピタルフィールズ

「二見情話」を演奏中のパリ三線クラブのフロリアン・ブリカールさん(中央)と本間彩さん(左)=ロンドン東部スピタルフィールズ

フィナーレで「唐船ドーイ」に合わせてカチャーシーを踊る参加者たち=ロンドン東部スピタルフィールズ 「二見情話」を演奏中のパリ三線クラブのフロリアン・ブリカールさん(中央)と本間彩さん(左)=ロンドン東部スピタルフィールズ

 インフォメーションデスクでは沖縄観光コンベンションビューロー提供の沖縄観光の資料が配布された。

 会場ではイギリス国内にある三つの道場のメンバーによる空手のデモンストレーション、ロンドン沖縄三線会による民謡の演奏、エイサー隊によるパフォーマンスが行われた。昨年「EisaーCrew CROWN」代表の高橋大三さんによって特別創作された創作エイサーも披露された。ビートルズの楽曲「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」に合わせて踊り出すと、会場中が興奮に満ちあふれ、拍手喝采が沸き起こった。

 今年はパリ三線クラブからフロリアン・ブリカールさん(31)=フランス・パリ出身=と、本間彩さん(32)=宮城県・仙台出身=も参加し「二見情話」などを披露し会場を盛り上げた。「見学するつもりでロンドン沖縄三線会に連絡したら、せっかく来るなら一緒に演奏しようと誘われた。たくさんの方々が足を止めてくれるのには驚いた。三線の演奏のレベルが高く、パリでのこれからの発展のために参考にしたいと思った」とブリカールさん。

 本間さんは「エイサーの踊りと太鼓部隊があると盛り上がり方が全然違うと思った。パリでは今のところほぼ三線のみなので、これからの課題になると思う。前日の練習にも参加させてもらい、本当に良い経験になった」と感想を述べた。

 途中悪天候に見舞われたが、フィナーレでは「唐船ドーイ」に合わせてカチャーシーを踊り、会場が一体となって大盛況のうちに幕を閉じた。アンコールが出るほど盛り上がった。

 琉球大学観光産業科学部観光科学科在籍で、現在オックスフォード・ブルックス大学に留学中の赤嶺美沙祈さん(21)=宜野湾市出身=は「知り合いの県人会の方から紹介されて当日ボランティアで参加した。こんなに遠くの国でこんなにたくさんの方が沖縄や沖縄の文化に興味を持ってくれていることを知って、驚いたと同時にうれしく思った」と笑顔で語った。